文字サイズ
  • 標準
  • 大
  • 特大

坂村真民記念館 ~人はどう生きるべきか~癒しの詩人 坂村真民の世界

今月のことば
今月のことば
  • 友の会
  • 商品紹介
  • 館長ブログ
  • 携帯サイト QRコードに対応している携帯電話カメラで読み取りが可能です
  • 坂村真民記念館facebook
  • 坂村真民記念館twitter
  • 坂村真民記念館Instagram
  • 坂村真民記念館YouTube

ホーム > 館長ブログ > 2017年1月

館長ブログ

「風」編集室山根夫妻が来館されました

2017年1月29日

現在開催中の企画展「祈りの詩人坂村真民の原点を求めて」を観覧されるため、ノートルダム清心女子大学の山根道公、知子教授夫妻が来館されました。山根夫妻は、井上神父の教えを大切に守りながらその跡を継いで「風・プネウマ」を編集されている方です。

今回、お二人との話の中で、井上神父が最後まで大切に持たれていた本の中に、真民の「随筆集・念ずれば花ひらく」と「一遍上人語録・捨て果てて」の2冊があり、「詩国」も大事に保管されていたことがわかりました。今回の企画展を開催するにあたり、真民に影響を与えたキリスト教関係者の中でも、私が一番感銘を受けたのが井上神父の生き方でした。その井上神父が、真民の詩と生き方に共感を覚えていたくださったことがわかり、本当にうれしい日となりました。

その井上神父と30年来の親交を持たれ、今その跡を継いでいかれようとされている山根教授が、約4時間にわたり熱心に真民の生き方と詩、企画展の解説を聞いてくださり、ご夫妻ですっかり真民ファンになってくださったことは、さらに喜びの日となりました。キリスト教の世界の方々と真民詩を通して、何のわだかまりもなく素直に親交をふかめることが出来るのは、まさに「真民詩」のおかげです。宗教の壁を越えて、人間と人間としての「出会い」がこの記念館の場で出来るのだということを、しっかりと実体験することが出来た日でもありました。

開館5周年を迎えて

2017年1月1日

今年は、東日本大震災から6年、坂村真民記念館は開館5周年を迎えます。

震災復興の道は、まだまだ時間がかかりそうですが、被災された皆さんは、毎日を一生懸命生きておられることに、心を打たれます。

また昨年は、真民の故郷熊本でも大きな地震があり、多くの方が被災されました。改めて被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

坂村真民記念館では今年の3月4日から、開館5周年記念特別展「東日本大震災と坂村真民の詩~鳥は飛ばねばならぬ、人は生きねばならぬ~」を開催します。

「悲しみ、悩み、苦しみを抱えて生きている人々へ、坂村真民の詩を通して、生きる希望と勇気を届ける」という、この記念館設立の原点に立ち戻り、東北、熊本に限らず、全国の人々に、坂村真民記念館の存在をアピールしたいと考えています。

そういう人たちの「心休まる場」として、この坂村真民記念館があり続けるために、さらに一歩前に向かって進んでいきたいと思っています。どうぞ、本年も皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

カレンダー

1月 2017
« 12月   2月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031