吉田時代の坂村真民 ~参禅の日々と大いなる人との出会い~
期間 平成25年5月19日(日)~9月23日(月)
坂村真民は、昭和25年4月から昭和31年3月までの6年間を吉田で過ごしました。
坂村真民にとって、吉田時代は、病との闘いの時期でもありましたが、それも大いなる人の励ましにより克服し、生涯で本当に充実した時期であったと言えます。
そんな吉田時代には、たくさんの作品が生まれてきました。真民の代表作と言える詩もたくさんあります。
是非、真民の魂をこめた作品を展示していますので、ご来館ください。
相田みつをと坂村真民の世界 ~「いのち」を見つめつづけて~
期間 平成25年3月10日(日)~5月12日(日)
書家・詩人として、誰のまねでもない、自分の書、自分の言葉を探求し続けた相田みつをの代表的な作品を約30点展示公開します。
自分の弱さや甘えを正直にさらけ出し、人間である自分をあるがままに表現した相田みつを。人生の悲しみや喜びを素直な言葉で表現し、生きる希望を詠い続けた坂村真民。そんな二人の魂と魂がぶつかり合うような作品を展示します。
坂村真民記念館第2期展(9月16日(日)~25年3月3日(日))
1.常設展「坂村真民の詩の世界」(第1展示室)
オープン記念展では展示されていない作品を中心に、新たな真民詩の詩墨作品を展示します。
オープン記念展では大型の作品が中心でしたが、今回は「坂村真民らしさ」を感じてもらえる中型の額装作品を中心として、 真民詩の中でも、特色のある作品が展示されています。
2.企画展「三瓶時代の坂村真民~『六魚庵天国』の世界~」(第2展示室)
坂村真民が昭和21年5月から4年間過ごした三瓶町での、切なくも愛情あふれる家族の生活を詠った詩を集めた第一詩集 「六魚庵天国」(昭和26年4月発行)から、代表的な詩を7~8篇取り出し、その詩の生まれてきた背景や、真民と三瓶の人々との交流の様子などを解説・展示します。
■パンフレット(画像をクリックすると大きく表示します。PDFファイル)
夏休み特別企画展(7月28日(土)~9月9日(日))
1.「記念館オープン記念キャンペーン」の紹介
東北の方々へ坂村真民の詩集「ねがい」を贈り、3.11にオープした坂村真民記念館の想いを伝え、それに応えて被災地の
方々から送られてきた、真民記念館と真民詩に対する熱い感動のメッセージ(はがき)68通を展示する。
2.原爆詩(坂村真民のメッセージ)の特別展示
「せいさんだからといって」(額装 87×168)
「白いものはみんな骨に見える」(額装 87×168)
「法蔵菩薩に捧げる詩」(原文。英訳版)を特別展示する。
3.小・中学生向けの解説書作成・講座の開催
○ 小・中学生に分かる詩を選び、難しい漢字へ振り仮名を付け、意 味を説明した解説書を作成し配布する。
○ 夏休みの自由研究のための講座(小・中学生対象)を開催する。
開催日 8月10日(金)13時30分~15時30分
8月11日(土)13時30分~15時30分
夏休みの自由研究に「坂村真民」を取り上げようと計画している 小・中学生に対し、資料の収集・作成方法等について、
分かりやすく説明し、質問・疑問にお答えします。
(申し込み・お問い合わせ)
坂村真民記念館 089-969-3643 まで