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坂村真民記念館 ~人はどう生きるべきか~癒しの詩人 坂村真民の世界

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館長ブログ

七折の梅が咲くと3.11がやってきます

2021年2月13日

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七折の梅がきれいに咲き始めています。今年は「梅まつり」が中止になり、山への道も閉まってますが、県道219号線沿いの周りには、多くの家で梅を植えておられますので、結構楽しませてくれます。
記念館では、2月20日(土)から(展示替えのため15日~19日の間は休館します)、開館9周年特別展「海野阿育と坂村真民の世界展」が始まります。
どうぞ、皆さん、お誘いあわせのうえ、梅の花を見に記念館に来ませんか。記念館の庭にも白梅の古木があり、ちょうど20日頃には見頃になりそうです。

さあ、2月になりました

2021年1月31日

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昨年末から今年にかけては、新型コロナウイルス感染症の拡大による「緊急事態宣言」が出され、坂村真民記念館に来られる方々は、本当に真面目な方が多くて、きっちりと「外出自粛」を守られる方ばかりで、この1月は来館者がほとんどありません。

本日(1月31日)現在の報道では、「緊急事態宣言」をさらに2月いっぱいまで延長する方向で検討が始められているようで、この状態がさらに続くことになるのでしょう。

しかし、現在開催中の企画展「坂村真民のまなざし」が2月14日(日)で終わってしまいます。どうか皆さん、記念館はコロナ対策をしっかりと行い、安心安全の空間で、「坂村真民のまなざし展」を開催しています。お見逃しなく、どうか、記念館に来てください。心からお待ちしております。

明けましておめでとうございます

2021年1月4日

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今年は、2月20日から6月13日まで「開館9周年特別展・海野阿育と坂村真民の世界~版画かれんだあに描かれた真民詩~」、
6月19日から10月3日まで「企画展・かなしみをあたためあって あるいてゆこう~悲しみ苦しむ人々と共に歩む坂村真民の生き方~」、
10月9日から令和4年2月27日まで「企画展・一遍さんと真民さん~坂村真民が目指した一遍さんの生き方~」という展示を予定しています。
坂村真民の生き方、坂村真民の詩の魅力をもっともっと多くの方に知ってもらえるよう、様々な角度から「真民詩」を易しく、分かりやすく解説展示したいと考えています。 どうぞ、多くの真民ファンの方にご来館してくださいますよう、心からお願い申し上げます。

今年は大変な年でしたね。

2020年12月26日

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雪の石鎚連峰

坂村真民記念館は、今年は28日から

年末年始休館に入ります。

来年は、1月2日から通常どおり開館します。

今年は、コロナに始まり、コロナに振り回された一年でした。

記念館も、4月15日から5月11日までは臨時休館となり、全国のファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

その後も、コロナの影響で、皆さんが外出を自粛されていることもあり、来館者は昨年比でほぼ半数に落ち込んでいます。

そういう中でも、私たちは、いつもと同じ状態で皆様をお迎えするため、来年度は年3回の特別展・企画展を開催することを決め、「生きてゆくための力と希望を見つけることが出来る展示」、「いつも何か新しい発見が出来る展示」を目指して、努力しています。

どうぞ、来年も、コロナはすぐには収まりそうもありませんが、お互いがお互いを気遣い、少し我慢するところは我慢して、坂村真民の詩に生きる力をもらって、生きていきましょう。

そして、少し余裕ができたら、記念館に来てください。

いつでも、心から皆さんのご来館をお待ちしております。

今年の紅葉

2020年12月5日

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コロナの時代ではありますが、ひそやかに今年の紅葉を撮りに行ってきました。

紅 葉 (真民77歳の詩)

紅葉して

散ってゆく木木の

喜びのうたを

聞きにゆく

水澄み

石光り

心躍る


菊の花の季節となりました

2020年11月2日

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今年も、宗友福祉会の丹生谷さんが丹精込めて作られた菊の花が届き、豪華な「赤、白、黄色の3本立て9鉢花壇」が玄関に飾られました。ロビーにも、立派な「菊の花」が並んでいます。
「坂村真民のまなざし~坂村真民がみつめていたもの~」展も好評開催中です。中庭の朴の木は今年の役目を終えて、落ち葉色になり落ちていってます。

どうぞ、菊の香りと真民の心のこもった「詩墨作品」を一緒に体感できる、貴重な期間です。お誘いあわせのうえ、おいでください、お待ちしております。

窪野の彼岸花が咲いています

2020年9月26日

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先日の台風のあと,砥部の地もやっと秋らしい風が吹き、朝晩は寒いくらいになりました。

一遍上人修行の地である「窪野の彼岸花」が今年も見事な花を咲かせています。先日写真を撮ってきました。今月いっぱいは見頃ですので、どうぞ見に行ってください。そして、帰りに、記念館にもお立ち寄り下さい。

あたらしい企画展が始まります

2020年8月18日

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今回の新型コロナウイルス感染症への対応の中で、私たちはコロナウイルスと共生し、「新しい生活様式」を実践していくことが求められ、これからの「人間の生き方」についても見直しの議論が深められていくと思います。

しかしそういう時代にあっても、変わらない「人間の生き方」というものがあると思います。時代に左右されない「人間の生き方の根底にあるもの」を、しっかりと受け継ぎ次の世代にも伝えていかなければなりません。

今回の企画展は、「坂村真民のまなざし」という視点から、坂村真民の生き方と真民詩の中に見られる「人間の生き方の根底にあるもの」を見つけ、皆さんと共に「これからの時代の生き方」を考える場として構成しました。

どうぞ、まだまだ暑い砥部町ですが、冷房の効いた記念館へおいで下さい。

砥部のシンボル「障子山」です。

浄瑠璃寺の蓮の花が咲いています

2020年7月17日

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四国八十八ヶ所46番札所.浄瑠璃寺の蓮の花が咲いていると聞いて、写真を撮ってきました。記念館から15分くらいで行けます。8月上旬ころまでは見頃です。どうぞ記念館に来られた時は、ちょっと寄り道してみませんか。

雨の季節です

2020年6月25日

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梅雨の季節になりました。雨はうっとうしくて、嫌なものですが、田畑を潤し、物思いにふける時間を作ってくれ、会いたき人を待つ場面を作ってくれるのかもしれません。

真民の「雨の詩」を載せます。

あめ(73歳)

一白水星生まれのわたしは

あめということばが好き

弱った草木に雨がふる

泣いてる子どもに飴をやる

日本のことばの

なんというやさしさよ

おもしろさよ

長い間雨がなく

大地もからからだったが

きのうの午後から降り出した雨

夜通し鳴く蛙たち

田んぼに水がはいり

梅が熟れてゆく雨の季節

あじさいの花が

はるかな人を呼ぶ

雨の音(64歳)

やわらかい

雨の音だ

会いたい人に

会いたい

夜明けの

雨の音だ

姫うつぎ(70歳)

 姫うつぎの花を活け

訪ねてくる人を待つ

青葉に降る

小さい雨

※ トップページの右の欄に、「季節の詩」コーナーがあります。今月は「あじさいの花」を載せてます。