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2024年6月6日
円覚寺の横田管長のお話と講師の方々の講演を聴くため、5月31日から6月2日まで、鎌倉に行ってきました。
心身ともにリフレッシュして、横田管長にもお会いして、ごあいさつをすることができました。
栗山監督と帯津先生の講演要旨をまとめましたので、参考にしてください。
栗山監督
自分の「師」を持ち、その師の生き方を学ぶ。
「見たことのない景色」を見るためには、何をすべきか。
WBCの選手に対して言ったことは、「自分は侍ジャパンの一員ではなく、侍ジャパンを代表する存在なのだ、と思ってくれ」
組織を生かすとは、監督がどうこうではなく、選手、スタッフをいかに生かしていくか、ということだ。
帯津先生
外科医として、がん患者を診てきたが、手術して癌を摘出しても、再発する人が多いことに気づき、「ホリスティック医学」(人間を「体・心・気・霊性」などの有機的統合体ととらえ、社会・自然・宇宙との調和にもとづく包括的、全体的な医療を実現する)に活路を求める。
自然治癒力を癒しの原点におく。
患者が自ら癒し、治療者は援助する。
様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う。
私は、「アンチエイジング」に対して、「ナイス・エイジング」を提唱する。
うまく老化・死をそれとして認め、老化に対して楽しく抵抗し、生と死の統合をめざしていく。
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