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2019年5月7日
連休中は、「なかなか遠くて来れなかったが、やっと来ることができました。」と言われて入ってこられる方が何人もありました。全国各地から本当にたくさんの方に来館していただき、ありがとうございました。記念館の「朴の花」が咲き、館内には稲荷さんの山から持ってきてくださった「朴の花」が芳醇な香りを充満させて、皆さんの感動の声が沸き上がりました。
明日からまた静かな記念館に戻りますが、今、砥部町の町は、みかんの花の香りで一杯です。どこを歩いても、車で走っていても、町中からみかんの花の香りが漂ってきます。どうぞ、「真民詩とともに生きてゆく~坂村真民記念館7年の歩み~」展は6月16日(日)まで好評開催中です。どうぞ皆さん,「朴の花」も稲荷さんがまだまだ持ってきてくださる予定です。
稲荷さんのみかん畑の中に大きな朴の木があり、まだまだ「朴のつぼみ」がありますので、しばらくは楽しめそうです。稲荷さんのみかん畑のみかんの花と朴の木を撮ってきましたので、ご覧ください。
2019年4月29日
「念ずれば花ひらく」の奇跡が今年も起きました。記念館中庭の朴の木が、7年目にしてやっと花を咲かせました。連休中に皆さんにみてもらえるようにと、何とやさしい花でしょうか。さらにロビーから一番見やすい所に花をつけてくれる心配りです。昨日、今日は太陽が出てないので、花を包んでいますので、2,3日は長持ちすると思います。どうぞ、記念館に来て、朴の花を見てやってください。
2019年4月20日
毎年、「朴の花」を届けてくださる稲荷さんから今年初めての花が今朝届きました。
また、記念館の中庭の朴の木に「花芽」がしっかりと付いているのが今日確認されました。昨年6年ぶりに駐車場の朴の木に花が咲き、今年は7年目に中庭の朴の木に花が咲きそうです。もう1週間もしないうちに咲くと思われますので、どうぞ見に来てください。玄関前にはタンポポも咲きそろっています。砥部は、今日と明日は「砥部焼きまつり」で多くの方が来られています。天気も良いし、皆さんお誘いあわせでお出かけください。
2019年4月11日
宇和島駅前に新しくオープンした「パフィオうわじま」で
4月27日(土)13:30から
「坂村真民と宇和島」という演題で講演会を開催します。
どうぞ、多くの方に参加していただきますよう、お声掛けください。
2019年3月21日
今年も桜の開花のニュースが報じられる季節になりました。砥部町にも隠れた(知る人ぞ知る)桜の名所があります。
総合運動公園の正面エントランスからの桜並木とメインスタジアム裏の散歩道沿いに咲く桜(早い時期には菜の花との共演が見られます)がもうすぐ開花します。是非皆さん、砥部に桜と記念館の新しい企画展を見に来ませんか。
昨年の運動公園の桜の写真です。
2019年2月3日
先日、下村博文(元文部科学大臣)代議士が、お忙しい日程の中で、記念館に来館されました。
熱心に館内を回られ、一つ一つの作品に向き合われて、真民詩に対する「熱い思いを」持っておられることが伝わってきました。こういう方が日本の政治家として、ますますご活躍されることを期待したいと思っています。
2018年12月14日
2018年11月2日
今年も、宗友福祉会の丹生谷さんが丹精込めて作られた菊の花が届き、豪華な「赤、白、黄色の3本立て9鉢花壇」が玄関に飾られました。ロビーにも、立派な「菊の花」が並んでいます。
「坂村真民が愛した草花と木」展を開催中で、展示室とロビーとたくさんの花が咲いています。
どうぞ、菊の香りと真民の心のこもった「詩墨作品」を一緒に体感できる、貴重な期間です。お誘いあわせのうえ、おいでください、お待ちしております。
2018年9月19日
プラントハンターとして世界中を飛び回り、各地で植物に関するイベントやプロジェクトを実現させている西畠清順さんが、記念館に来館されました。高校生の時に、「念ずれば花ひらく」の言葉に出会い、人生の節目節目でこの言葉に助けられた、と言われる西畠さんは、最近までこの言葉が坂村真民の詩の言葉であることを知らないで、使っていたのですが、坂村真民記念館の存在とその言葉の出所を知り、表敬訪問されたのです。
坂村真民も、この言葉を世界中に広めてくれる若者の出現を、きっと喜んでいると思います。
2018年7月14日
今回の豪雨で被災された方々には、謹んでお見舞い申し上げます。
記念館が皆様の心の支えとなるよう、坂村真民の詩をお送りします。
いつもいっしょ(76歳)
いつもいっしょ!
これがわたしの信仰理念
木とも石とも
蝶とも鳥たちともいっしょ
人間はもちろん森羅万象
いつもいっしょに生き
いつもいっしょに息をする
だから一人であっても一人でない
沈むことがあってもすぐ浮きあがる
ふしぎな奇跡が起きてくる
いつもいっしょ!
ああこの愛のことばを
唱えてゆこう
わたしはタンポポとなって(61歳)
ひとよひとりぼっちだと悲しみたもうな
タンポポを見たら
わたしだと思うてくだされ
お金がないからといって歎きたもうな
タンポポはお星さまが落された金貨だから
じっと念じていたら
きっとお金が授かるでしょう
生きがたいことがあっても
絶望してくださるな
タンポポは幸せを告げ知らせる花だから
じっと念じていたら
きっと光が射してくるでしょう
ひとよ夢を失いたもうな
わたしはタンポポとなって
あなたの窓のしたに根をおろし
いろんなことをお話してあげましょう
この世のあるかぎり
わたしはいつまでも生きつづけ
蝶とともに飛んでまいりましょう
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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