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2018年6月23日
本日より10月14日(日)まで新しい企画展「坂村真民詩集の扉書き~真民が詩集に込めた想いと言葉~」が始まりました。真民が読者の方に心を込めて書いた「扉書き」は、真民のその本に対する想いが凝縮したものです。
どうぞ、皆様のご来館を心からお待ちしております。
2018年5月10日
記念館の駐車場に面した小さな庭に植えてある「朴の木」が、6年目にして花を咲かせてくれましたが、最後の一輪が白い花びらを見せ始めました。この一輪だけでも駐車場は、「朴の花」の甘い香りが漂っています。
連休も終わり、仕事モードに入って、少し落ち着かれましたか。「坂村真民という生き方」展もあと一か月ばかりとなりました。
どうぞ、記念館に来て、ゆっくりとした気持ちで、坂村真民の生き方とその詩を鑑賞してください。
2018年4月17日
今年も真民の好きな「朴の花」が咲く季節となりました。毎年記念館に朴の花を持ってきて下さる稲荷さんが今年の「初一輪」を届けてくださいました。記念館の中が朴の花の甘い香りで一杯になっています。
朴のように
朴のように
悠々たれ
百花競い咲くとも
あせらず
気にせず
百花終わる頃
天空に
夢のような
大きな花を
咲かせるのだ
しんみんよ
朴のように
息の長い
詩人となれ
2018年4月5日
真民の一番好きな野の花「タンポポ」が記念館の中庭でいっぱい咲いています。
桜はもう終わりかけていますが、春は今まっさかりです。4月21日と22日には砥部町最大のイベント「砥部焼きまつり」が開催されます。どうぞ皆さんお誘い合わせて、記念館にお出で下さい。
2018年3月7日
3月3日(土)より、開館6周年記念特別展「坂村真民という生き方~坂村真民の生涯を貫いた生き方とは~」が始まりました。坂村真民の生涯とその生き方に影響を与えた人や出来事を、6つの章に分けて詳しく解説し、そこから生まれた「真民詩」を展示しています。真民詩を理解するうえで、欠くことの出来ない人や出来事を分かりやすくパネルで説明してあるので、来館者の皆さんからも、今回の展示は非常に分かりやすい、とのお言葉をいただいています。
どうぞ皆さん、お誘いあわせのうえ、記念館にお越しください。お待ちしております。この記念館から10分の所の「七折梅園」も、今ちょうど見頃を迎えています。どうぞ暖かくなった砥部へ、おいでください。
2018年2月25日
2月23日の午後、円覚寺の横田南嶺管長が、吉田町大乗寺での「河野宗寛老師50年遠忌」出席の途上で、ご来館くださいました。お忙しい中でのご来館、本当にありがたいことです。
横田管長が鎌倉の円覚寺で毎月2回行われている「日曜説教会」では、毎回500名から600名の参加者があり、横田管長が毎回必ず「真民詩」を引用した「お話」をしてくださるので、それを聞いて、砥部の坂村真民記念館に行ってみたいと思われた方々が、毎月5~6名わざわざ東京周辺の方々が、砥部まで来てくださるという現象がここ2~3年ずっと続いています。まさに、記念館にとっては、横田管長は「如来使」なのです。心からお礼申し上げます。
2017年12月9日
68歳にして「自分の本」を出版するとは、夢にも思っていませんでした。
坂村真民の独特な人生とそこから生まれた「純粋で、心温まる詩」を少しでも多くの人に知ってもらいたい、その思いだけで書いた本です。
心に悩みを抱えて毎日を一生懸命に生きている人や、苦労や悲しみに耐えて生きている人々に、「そっと力になる詩」があることを知ってもらいたい。
そういう思いがあふれたこの本を、どうぞ手に取って読んでみてください。
そして、少しでも多くの人に薦めてください。
12月16日(土)13時から、京王プラザホテルにて、致知出版社主催の「人間学講演会スペシャル」として、私と横田管長の講演会とトークショーが開催されます。皆様のご来場をお待ちしております。
家内(坂村真民の三女真美子)も出席します。
申し込みは、致知出版社(03-3796-2111)までお願いいたします。
2017年10月29日
「宗友福祉会の丹生谷理事長」の手作りの「3本立て9鉢花壇」が昨日到着しました。
今年は明日「障がい者スポーツ大会」の閉会式にご臨席される高円宮妃殿下が、記念館にご来館されることもあり、例年より早く持ってきてくださいました。これからしばらくは、菊の薫りと花の鑑賞が出来ます。
2017年10月12日
昨日は、坂村真民が昭和25年4月から6年間、再度昭和40年から2年間、合計8年間教師として勤務した愛媛県立吉田高校の、創立百周年記念行事として、坂村真民の「すべては光る」の詩碑が同窓会により校庭に建てられることになり、その除幕式に真美子と二人で、行ってきました。詩碑はやわらかい感じの自然石に彫られたもので、生徒が昼休み等に休息する中庭の真ん中に建てられています。これから100年先にも、しっかりと生徒を見守ってくれるよう祈って帰りました。
その詩碑の隣に植えられているのが、真民が「念ずれば花ひらく」の詩を思いついたきっかけを作った「もちの木」なのには、驚きと深い因縁を想い、真民も本当に喜んでいると実感しました。
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