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坂村真民記念館 ~人はどう生きるべきか~癒しの詩人 坂村真民の世界

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館長ブログ

待ちに待った開館です

2021年5月31日

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昨年に続き今年も「コロナ感染症対策のため」4月からずっと臨時休館してきましたが、やっと、やっと、6月1日から通常開館することになりました。

「海野阿育と坂村真民の世界~版画かれんだあに描かれた真民詩~」展を待っていた皆さん、どうぞ記念館にお越しください。  会期も8月29日まで延長しました。前売りチケットを買われている方も、8月29日まで使えますので、どうぞ皆さんお誘い併せてお出で下さい。職員一同心からお待ちしております。

6月は私の好きな「あじさいの花」の季節です。雨が降っても記念館は開いています。心静かに「真民詩」と向き合うことが出来ます。

横田管長の「一口法話」のお知らせ

2021年5月8日

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一口法話「念ずれば花ひらく世界」のお知らせ

円覚寺の横田南嶺管長は、このコロナ禍の中で、毎月第2日曜日に開催されていた「日曜法話」も昨年からずっと休まれていて、その代わりに、YouTube を活用した「一日法話」を定期的に円覚寺のホームページで無料公開されています。

お忙しい中での、大変なご努力に頭が下がります。

その「第34回一口法話」が5月2日にライブ配信されました。

この法話は「念ずれば花ひらく世界」というテーマで、最初から最後まで坂村真民の「念ずれば花ひらく」の詩を題材にして、横田管長の真民詩への熱い想いが溢れ出る、素晴らしい法話です。

しばらくは、円覚寺のホームページの中で、保存されていますので、是非とも、多くの真民詩のファンの方に、見ていただきたいと思い、お知らせします。

坂村真民を知らない方も、この横田管長の「法話」を聞けば、皆さん真民詩に興味を持ってくださり、もっと「真民詩」を読んでみたいと思ってくださるようになると思います。

どうぞ、皆さん、多くの方にこの素晴らしい「法話」を聞いていただき、周りの方にもどんどんお薦めください。

どうぞよろしくお願いします。

下記のURLをクリックしていただくと、円覚寺のホームページの「一口法話」につながります。

https://youtu.be/8IjlhcyOfO0

今年も朴の花が咲きました

2021年4月22日

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コロナウイルス感染拡大防止のため、記念館は5月19日まで臨時休館しています。

こういう時にこそ、「真っ白な朴の花」を見てもらい、心安らぐ時間を過ごしてもらいたいと思っていたら、前庭の「朴の花」が昨日から開花してしまいました。

今年は桜と同じで、1週間ほど早く咲きました。

3輪花芽があり、2輪は純白の花を咲かせています。

時間に余裕があるので、庭に咲くタンポポの周りに、パンくずを置いて、スズメの餌付けをしています。

記念館の周りには、たくさんのスズメが巣を作って住んでいます。

だんだんと慣れて、多くのスズメが来てくれています。時にはヒヨドリも来てくれます。

現在開催中の「海野阿育と坂村真民の世界~版画かれんだあに描かれた真民詩」展も、こういう状況ですので、会期を8月29日まで延長することにしました。

どうぞ、落ち着いたら、ゆっくりとご来館ください。

あとから来る者のために

2021年3月27日

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「あとから来る者のために」という真民詩が、最近よく使われています。

東日本大震災の後にも、この詩は被災地の方々や復興事業に携わる人たちの「想いを共有する詩」として各地で使われました。

コロナ禍の中で、これからの生き方を真剣に考える人達が、「生き方を示す詩」として再びこの詩を使うようになっています。

さらに、最近では、コロナ後も含めて、これからの人類の開発目標として採択された「SDGs」を分かりやすく表現する詩として、大学や企業等で使われ始めています。

元々この詩は、真民が65歳の時に書かれた詩です。今から47年前です。そして92歳の時(今から20年前)に、自分に向けて書いた「65歳の時の詩」を、社会の人々に向けて書き直したものです。真民の生き方を良く表している詩であり、読者の方々に向けた、真民からの「最後のメッセージ」ともいえる詩になっています。

坂村真民の生き方は、厳しく自分を律して、余分なものを持たず、衣食住すべてに質素で、慎ましい生活を信条として生きてきました。周りに困った人や、悲しみに暮れている人を見ると、その人にそっと手を差し伸べ、共に悲しみ、共に生きてゆくことを生涯貫いた生き方でした。

そういう真民の生き方を、そのまま、素直に表現したのがこの詩です。

見栄を張らず、贅沢をせず、周りの人を気遣い、家族とともに、幸せに生きるために、心掛けることを詠った、いつの時代にも通用する、「人間として生きるための詩」です。

赤坂泉の桜が見頃です

2021年3月19日

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この赤坂泉の「陽光桜」は、愛媛県東温市の高岡正明さんが30年の年月をかけて品種改良し作られた「陽光」という名前の桜です。
青年学校の教師をしていた高岡さんは、戦後、教え子たちとの思い出の校庭に咲く桜を見て、戦争で死んでいった教え子の鎮魂と世界平和を願って、桜を世界中に植えようと思い「寒さや暑さに強い桜の品種」を探したのですが、見つからず自分で作ることを決意し、私財を投げ打って30年の歳月をかけて品種改良を繰り返し完成させたのが、この「陽光」なのです。
砥部町の西部、重信川に接した、その伏流水が湧く赤坂泉は、この陽光と染井吉野があわせて190本植えてある、桜の名所になっています。3月下旬から4月にかけて、赤い陽光の花に続いて白い染井吉野の花が咲く珍しい桜の名所です。
この写真は昨日写したもので、八分咲きですので、これからしばらくは見頃でしょう。記念館から15分くらいで行けますので、「海野阿育と坂村真民の世界展」を観て、帰りにお花見をするのはいかがでしょうか。

開館9周年特別展がオープンしました

2021年2月21日

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2月20日に、コロナ対策として少数の関係者だけで、「開展式」を行いました。町長、愛媛新聞社長等からあいさつをいただき、「テープカット」を行い、無事にセレモニーが終了しました。
当日の様子をどうぞご覧ください。昨日も今日も、たくさんの皆さんが来て下さってます。どうぞ、温かくなりましたので、お友達を誘ってご来館ください。





七折の梅が咲くと3.11がやってきます

2021年2月13日

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七折の梅がきれいに咲き始めています。今年は「梅まつり」が中止になり、山への道も閉まってますが、県道219号線沿いの周りには、多くの家で梅を植えておられますので、結構楽しませてくれます。
記念館では、2月20日(土)から(展示替えのため15日~19日の間は休館します)、開館9周年特別展「海野阿育と坂村真民の世界展」が始まります。
どうぞ、皆さん、お誘いあわせのうえ、梅の花を見に記念館に来ませんか。記念館の庭にも白梅の古木があり、ちょうど20日頃には見頃になりそうです。

さあ、2月になりました

2021年1月31日

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昨年末から今年にかけては、新型コロナウイルス感染症の拡大による「緊急事態宣言」が出され、坂村真民記念館に来られる方々は、本当に真面目な方が多くて、きっちりと「外出自粛」を守られる方ばかりで、この1月は来館者がほとんどありません。

本日(1月31日)現在の報道では、「緊急事態宣言」をさらに2月いっぱいまで延長する方向で検討が始められているようで、この状態がさらに続くことになるのでしょう。

しかし、現在開催中の企画展「坂村真民のまなざし」が2月14日(日)で終わってしまいます。どうか皆さん、記念館はコロナ対策をしっかりと行い、安心安全の空間で、「坂村真民のまなざし展」を開催しています。お見逃しなく、どうか、記念館に来てください。心からお待ちしております。

明けましておめでとうございます

2021年1月4日

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今年は、2月20日から6月13日まで「開館9周年特別展・海野阿育と坂村真民の世界~版画かれんだあに描かれた真民詩~」、
6月19日から10月3日まで「企画展・かなしみをあたためあって あるいてゆこう~悲しみ苦しむ人々と共に歩む坂村真民の生き方~」、
10月9日から令和4年2月27日まで「企画展・一遍さんと真民さん~坂村真民が目指した一遍さんの生き方~」という展示を予定しています。
坂村真民の生き方、坂村真民の詩の魅力をもっともっと多くの方に知ってもらえるよう、様々な角度から「真民詩」を易しく、分かりやすく解説展示したいと考えています。 どうぞ、多くの真民ファンの方にご来館してくださいますよう、心からお願い申し上げます。

今年は大変な年でしたね。

2020年12月26日

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雪の石鎚連峰

坂村真民記念館は、今年は28日から

年末年始休館に入ります。

来年は、1月2日から通常どおり開館します。

今年は、コロナに始まり、コロナに振り回された一年でした。

記念館も、4月15日から5月11日までは臨時休館となり、全国のファンの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

その後も、コロナの影響で、皆さんが外出を自粛されていることもあり、来館者は昨年比でほぼ半数に落ち込んでいます。

そういう中でも、私たちは、いつもと同じ状態で皆様をお迎えするため、来年度は年3回の特別展・企画展を開催することを決め、「生きてゆくための力と希望を見つけることが出来る展示」、「いつも何か新しい発見が出来る展示」を目指して、努力しています。

どうぞ、来年も、コロナはすぐには収まりそうもありませんが、お互いがお互いを気遣い、少し我慢するところは我慢して、坂村真民の詩に生きる力をもらって、生きていきましょう。

そして、少し余裕ができたら、記念館に来てください。

いつでも、心から皆さんのご来館をお待ちしております。